毎日書かない日記 畑中 浩

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zoom RSS “ぞろぞろ”の神社

<<   作成日時 : 2017/04/03 09:32   >>

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私が住んでいる大阪市浪速区には「赤手拭稲荷神社」があります。

家から歩いて10分ほどの所にあり、
近くに行ったついでに参拝しました。

本当に小さな神社ですが、赤い手拭と赤い鳥居が特徴的です。
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私が参拝したときは、神社の方も参拝客も誰もいない

しかし、この神社は上方落語の世界では有名な神社

上方落語の「ぞろぞろ」というお話はご存知でしょうか?


参詣客がまばらな稲荷神社の門前。茶店を営む老夫婦の生活は苦しく、
店主の老爺は妻の老婆に「売り上げがないため、仕入れもままならず、
商品は少しの駄菓子と、天井に吊るしたまま売れ残ったワラジ1足だけ」と
不満を言います。

老婆が「何事も信心だから、お稲荷様にお参りに行ってはどうですか」と
勧めるので、店主は言うとおりに神社へ行き、茶店の繁盛を懸命に祈りました。

店主が店に戻るとすぐに雨が降り出し、ひとりの参詣客が雨宿りにやって来ます。
お茶を飲み終え、店を出ようとした客が引き返してきて、「地面がぬかるんでいて、
おろしたばかりの自分の履物を汚したくない」と言い、ワラジを買っていきました。

老夫婦が「ご利益だろうか」と感じ入っていると、別の客が来て
「ワラジをくれないか」と店主に注文します。
「申し訳ありませんが、たった今売り切れてしまいまして」
「何を言っている。そこに1足吊っているではないか」
店主が振り返ると、売り切ったはずのワラジがあるので、店主は大きく驚きます。

「客がワラジを買うたび、新しいワラジがぞろぞろと下りてくる。下りたら下りるだけ、
ワラジが売れていく。やはりお稲荷様のご利益だ。これで生活が楽になる」
と老夫婦は喜びました。

ところで、茶店の向かいに床屋があり、かつての茶店同様に寂れています。
この床屋の主人が茶店が繁盛していく様子を見聞きし、うらやましがり、
同じように稲荷神社に参詣して床屋の繁盛を祈りました。

床屋が店に戻ると、店は客であふれかえっています。
床屋は「さっそくのご利益だ」と喜び、カミソリで客のひげを剃ります。
するとたちまち、新しいひげがぞろぞろと生えてきたのでした。


まぁ、こんなあらすじだったかな? 
この舞台となった稲荷神社が「赤手拭稲荷神社」なんです。
(東京の落語では四谷のお岩稲荷が舞台となっています)

しかし、商売繁盛の神様のようですね。
私も仕事が繁盛するようにお祈りしました。

これで私に仕事の依頼が“ぞろぞろ”ときてくれたら・・・
なんて期待しながら今日も過ごしています

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